Be-Bop-A-Lula

Words & Music by Gene Vincent and Tex Davis.
(1956年発表)




(原題直訳 「ビバップしてるルーラ」)*1





Performed by Gene Vincent & His Blue Caps.




You can listen to Gene Vincent & His Blue Caps compilation,
"The Screaming End: The Best Of Gene Vincent And His Blue Caps".
推奨アルバム度 ☆☆☆☆☆

ジーン・ヴィンセント&ヒズ・ブルー・キャップス)





Also you can listen to John Lennon album, "Rock 'N' Roll".*2
名作アルバム度 ☆☆☆

「ロックンロール」 (ジョン・レノン




Also you can listen to Paul McCartney live album, "Unplugged".*3
名作アルバム度 ☆☆☆☆☆

「公式海賊盤」 (ポール・マッカートニー




And you can listen to The Beatles early days live album,
"Live At the Star Club in Hamburg, Germany 1962".
名作アルバム度 ☆☆

ビートルズ*4




And you can listen to The Stray Cats album, "Original Cool".*5
名作アルバム度 ☆☆☆☆

「オリジナル・クール」 (ストレイ・キャッツ






歌詞は、次のURLから
http://www.elyrics4u.com/g/gene_vincent.htm






名曲度 ☆☆☆☆☆





邦題 「ビー・バップ・ア・ルーラ」 (ジーン・ヴィンセント*6








Well be-bop-a-lula she's my baby,
ビー・バップしてるルーラ
彼女はぼくの可愛い子
Be-bop-a-lula I don't mean maybe.
ビー・バップしてるルーラ
ぼくが言ってるのは、「たぶん」なんてことじゃない
Be-bop-a-lula she's my baby
ビー・バップしてるルーラ
彼女はぼくの可愛いコちゃんさ
Be-bop-a-lula I don't mean maybe
ビー・バップしてるルーラ
ぼくは、おそらく、なんて言ってるんじゃないんだ
Be-bop-a-lula she's my baby love,
ビー・バップしてるルーラ
彼女はぼくの可愛い恋人さ
My baby love, my baby love.
マイ・ベイビー・ラブ
マイ・ベイビー・ラブ




Well she's the girl in the red blue jeans.
そうさ、あの赤いブルージーンズを履いてる女の子だよ
She's the queen of all the teens.
彼女は十代の子みんなの女王なんだ
She's the one that I know
あいつ、ぼくが知ってるやつなんだぜ
She's the one that loves me so.
あいつ、ぼくのことを愛してるやつなんだ




Say be-bop-a-lula she's my baby,
そうさ、ビー・バップ・ア・ルーラ
彼女はぼくの可愛いコちゃんさ
Be-bop-a-lula I don't mean maybe.
ビー・バップ・ア・ルーラ
ぼくが言ってるのは、「たぶんな」なんてことじゃない
Be-bop-a-lula she's my baby
ビー・バップ・ア・ルーラ
あいつはぼくのベイビーなんだ
Be-bop-a-lula I don't mean maybe
ビー・バップしてるルーラ
「おそらくな」なんて言ってるわけじゃ
ぼくはないんだ
Be-bop-a-lula she's my baby love,
ビー・バップ・ア・ルーラ
彼女はぼくのベイビー・ラブ
My baby love, my baby love.
ぼくのベイビー・ラブ
ぼくのベイビー・ラヴ




Well she's the one that gots that beat.
うん、そうさ、あいつは
ちゃんとあのビートに乗ってるやつさ
She's the one with the flyin' feet.
空でも飛ぶようなあの脚の動きをしてるやつだよ
She's the one that walks around the store.
彼女、店の近くをよく歩いてるやつだぜ
She's the one that gets more more more.
あいつだ
彼女には、もっと、もっと、もっと
いろんなことがあるんだぜ




Be-bop-a-lula she's my baby,
ビー・バップしてるルーラ
彼女はぼくの可愛い子
Be-bop-a-lula I don't mean maybe.
ビー・バップ・ア・ルーラ
ぼくが言ってるのは、「たぶん」なんてことじゃない
Be-bop-a-lula she's my baby
ビー・バップ・ア・ルーラ
彼女はぼくのベイビーだ
Be-bop-a-lula I don't mean maybe
ビー・バップしてるルーラ
ぼくは「たぶんな」なんて言ってるわけじゃない
Be-bop-a-lula she's my baby love,
ビー・バップしてるルーラ
彼女はぼくのベイビー・ラヴ
My baby love, my baby love.
ぼくのベイビー・ラヴ
マイ・ベイビー・ラヴ








Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞









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1950年代のロックンロールのチャンピオンたちでは、
やはり、わたしには、このジーン・ヴィンセントが断然カッコイイですよー。

(W.W.W.上に歌詞のリンク先が見つからないのでご紹介するのは控えておきますけれども)
ジーン・ヴィンセントの「Crazy Times」というアルバムには、「Mitchiko From Tokyo」(東京から来たミチコ)という歌が収録されています。







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【A Year Ago−Go!】





(1年前のエントリーを Playback♪)




・「寂しき4番街」 (ボブ・ディラン

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050930

*1:「ルーラ」Lula は女子名「ルイーズ」Louise の愛称。「ビバップ」は、1940年代にディジー・ガレスピーやチャーリー・パーカーらによって推進されたジャズにおける和声理論上ならびに奏法上の画期的な刷新のムーヴメントで、市民権を得てからは単に「パップ」と呼ばれるようになった。テンポの速い、複雑で小刻みなめまぐるしいフレージングによるビート先行の強烈な演奏が特徴と言えようか。(というあたりから当時の学生コトバとして、デートの相手を次々に替えていく女の子を「バップ」とか「ビ・バップ」というコトバで表現したということがあるようで、そのあたりは、この歌について(「ビバップ」で踊るという意味以上に)この歌のなにがしかをうまく説明することにもなっているかもしれませんねー。I mean maybe.

*2:アルバムの冒頭がまさにこの歌「ビー・バップ・ア・ルーラ」! なるほど、ジョンのお気に入りの1曲なのがうかがえます。

*3:ロックンロールの名曲やビートルズ・ナンバーを電気楽器なしで生(!)演奏したポールのこのウルトラ素晴らしいライヴ・アルバムでも冒頭の1曲は「ビー・バップ・ア・ルーラ」なんですねー♪

*4:ビートルズとしては、やはり、ジョン・レノンのレパートリーだったのがわかる。

*5:1959年生まれのブライアン・セッツァーの歌とギターを中心に1979年にニューヨーク州ロングアイランドで結成され、1980年にイギリスのアリスタがらデビュー、「涙のラナウェーボーイ」のヒットで注目を集めたストレイ・キャッツが自分たちのミュージカル・ルーツであるロカビリーの名曲をカバーしたアルバム。

*6:どうしても同じ1956年のエルヴィス・プレスリーの(RCA移籍後のメジャー第1弾で)初の全米ならびに全世界的な大ヒット曲となった「ハートブレイク・ホテル」との(レコーディングによる)サウンド上の類似に耳がいってしまうのはわたしだけではないだろう。また、クレジットは日本ではヴィンセント個人になっているが、正確には「ジーン・ヴィンセントと彼のブルー・キャップス」の名義で表記するべきだろう。