Every Mother's Son

Words & Music by Steve Winwood.
(1970年発表)




(原題直訳 「誰もがみんな」)





From Traffic album, "John Barleycorn Must Die".
名作アルバム度 ☆☆☆☆☆

「ジョン・バーレイコーン・マスト・ダイ 」 (トラフィック




歌詞は、次のURLから
http://www.9lyrics.com/lyrics/Traffic/Every-Mothers-Son/278575.html




名曲度 ☆☆☆






邦題 「エヴリ・マザーズ・サン」 (トラフィック








Once again I'm northward bound,
もう一度、ぼくは北へと向かう
On the edge of sea and sky
海と空の涯へ




Tomorrow is my friend, my one and only friend
明日こそがぼくの友達、ぼくのたったひとりの友達なのだ
We travel on together searching for the end
ぼくらはともに旅をつづけ、終焉を探し求める




I'm a traveling soul and every mother's son
ぼくは旅する魂、そう、誰もがみんなそうなのだ
Although I'm getting tired I've got to travel on
くたびれてはいるけれども、旅をしつづけていかねばならない
Can you please help my dogd?
どうか、ぼくの犬を助けてもらえるかい?
Can you please help my dog?
どうか、ぼくの犬を助けてもらえるかい?
Can you please help my dog?
どうか、ぼくの犬を助けてもらえるかい?
I think it's only fair
そのぐらいはしてもらってもいいと思うんだ




Once again I'm northward bound,
もう一度、ぼくは北へと向かう
On the edge of sea and sky
海と空の涯へ




Together we will go and see what waits for us
ぼくらはともに行くんだ、そして
何がぼくらを待ちうけているかを見てやろう
A backdoor to the universe, that old moon dust
宇宙への裏口、あのおいぼれた月の屑




I'm a traveling soul and every mother's son
ぼくは旅する魂、そう、誰もがみんなそうなのだ
Although I'm getting tired I've got to travel on
くたびれてはきているけれども、旅をしつづけていかねばならない
Can you please help my dogd?
どうか、ぼくの犬を助けてもらえるかい?
Can you please help my dog?
どうか、ぼくの犬を助けてもらえるかい?
Can you please help my dog?
どうか、ぼくの犬を助けてもらえるかい?
I think it's only fair
そのぐらいはしてもらってもいいと思うんだ







Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞









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(例えば、たてつづけに一週間、「いちばんのアルバムを一枚選べ」とそう問われたなら、おそらく(わたしは)週に三日は、トラフィックのこの「ジョン・バリーコーン・マスト・ダイ」を選ぶのではないかと思う。以前も書いたが、ボーナス・トラックなどのない6曲入りの純正盤をだ。)
イントロのギターの音の素晴らしさ、いかにも「海と空の涯て」というべき極北の光景を描き出すような間奏の長いオルガンソロの見事さ*1、そして全編に基調となって流れる海面の揺らぎを思わせるピアノのアルペジオは、その1年まえに彼が発表した(やはり「海」の歌ともいえる)「歓喜の海」のエリック・クラプトンアコースティック・ギターが2つの和音の反復で作り出していたのと同じ効果を発揮している。


・「歓喜の海」(ブラインド・フェイス

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050528#p5






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【A Year Ago−Go!】




(1年前のエントリーを Playback♪)



・「カム・レイン・オア・カム・シャイン」 (B・B・キング&エリック・クラプトン

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050628

*1:途中、不意にドラムが静止し、再び叩きはじめるまでのその間の無重力な感じがえも言われぬ心地よさをもたらしてくれる。