Seven Seas Of Rhye

Words & Music by Freddy Mercury.
(1974年発表)



(原題直訳 「ライの世界の七つの海」)*1



Performed by Queen.


You can listen to Qeen album, "Queen II".
名作アルバム度 ☆☆☆

「クイーンII」 (クイーン)





歌詞は、次のURLから
http://www.oldielyrics.com/lyrics/queen/seven_seas_of_rhye.html




名曲度 ☆☆





邦題 「輝ける7つの海」 (クイーン)







Fear me you lords and lady preachers
ぼくを恐れよ
おまえたち領主ども、ならびに高貴なる淑女の説教師ども
I descend upon your earth from the skies
ぼくは大空よりおまえたちの大地に降臨する
I command your very souls you unbelievers
ぼくはおまえたちのその魂に命ずるのだ
貴様ら不信心な者どもよ
Bring before me what is mine
ぼくのものであるものを
このぼくのまえに持ち来たれ
The seven seas of Rhye
このライの七つの海



Can you hear me you peers and privvy counselors
ぼくの言うこが聞こえるか、おまえたち貴族諸侯に参事官ども
I stand before you naked to the eyes
ぼくはおまえたち目のまえに裸で立っている
I will destroy any man who dares abuse my trust
ぼくはこのぼくの信頼をあえて損ねるようなどんなやつも叩き潰してやる
I swear that you'll be mine
ぼくは断言する
貴様らはこのぼくのものになるのだと
The seven seas of Rhye
このライの七つの海




Sister - I live and lie for you
妹よ、ぼくはおまえのために生き、そして斃れよう
Mister - do and I'll die
諸君、やってやり抜いてぼくは死んでいこう
You are mine
おまえたちはぼくのものだ
I possess you
おまえたちにこのぼくは取り憑いたのだ
I belong to you forever
ぼくは永久におまえたちに属していのだ




Storm the master-marathon I'll fly through
嵐となって勝者のマラソンに襲いかかり、ぼくは飛び込まん
By flash and thunder-fire I'll survive
閃光と雷の炎によって、ぼくは生き残らん
Then I'll defy the laws of nature and come out alive
自然の法則に逆らい、そして生きて出て来るのだ
Then I'll get you
そうして、おまえたちをものにするのだ




Be gone with you
おまえたちとともに去らん
You shod and shady senators
貴様ら、靴を履いた、いかがわしき元老どもよ
Give out the good,
よきことを言い広めよ
Leave out the bad evil cries
悪しき邪悪な叫びには与することなかれ
I challenge the mighty titan and his troubadours
ぼくは強きタイタンとその吟遊詩人どもに挑むのだ
And with a smile
そして笑顔で
I'll take you to the seven seas of Rhye
ライの七つの海へとおまえたちを連れていこう







Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞







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【A Year Ago−Go!】



(1年前のエントリーを Playback♪)


ある意味できょうのクイーンの歌と好対照をなしている
世界の終末を思わせる預言者ふうの歌と言えるだろう・・・・・。



・「はげしい雨が降る」 (ボブ・ディラン

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050615

*1:クイーンにとっては(1974年3月にイギリスで)初のチャート・インとなった彼らの最初のヒット曲だが、タイトルと歌詞にある「Rhye」というのは、子供の頃のフレディー・マーキュリーが自分の頭の中にあった空想の世界をそう名づけていたのだという。(<が、未確認。)「ルハイ」などとカタカナで綴ってみたくもなるが、この「ライ」の国は「嘘」の「lie」とも同韻(rhyme)の「rhye」となっているところが(子供心に空想の世界が嘘っこの世界だと了解してのものだったのかなどと幼き日のフレディーの頭の中が想像されるが)、クイーンの芸術世界のひとつの大きな特徴である幼児的な全能感に裏打ちされた壮大な規模の曲と言えるだろう。そして、この幼児的な全能感とは、単にクイーンのみならず、(さまざまなかたちで)すべてロック・ミュージックのコアにあるものるもののようにわたしは見ているのだが、そのあたりはまたいずれかの機会に触れて、お話させてもらうことになるだろう。