Sailing

Words & Music by Gavin Sutherland.*1
(1975年発表)




(原題直訳 「航海」)



Permed by Rod Stewart.

You can listen to Rod Stewart album, "Atrantic Crossing".
名作アルバム度 ☆☆

「アトランティック・クロッシング」 (ロッド・スチュワート


Also you can listen to Sutherland Brothers album, "Lifeboat".
名作アルバム度 ☆☆

(サザーランド・ブラザーズ)


Also you can listen to Sutherland Brothers & Quiver compilation,
"Sailing".
推奨アルバム度 ☆☆☆

(サザーランド・ブラザーズ&クィーヴァー)




歌詞は、次のURLから
http://www.elyrics4u.com/s/sailing_rod_stewart.htm




名曲度 ☆☆☆☆






邦題 「セイリング」 (ロッド・スチュワート







I am sailing,
ぼくは船を進めている
I am sailing,
ぼくは船を進めているんだ
Home again 'cross the sea.
海を渡って、再び家に戻るのだ
I am sailing, stormy waters,
ぼくは船を進めている、荒れ狂う海のさなかを
To be near you, to be free.
きみのそばで、自由になるために




I am flying,
ぼくは空を飛んでいく
I am flying,
ぼくは空を飛んでいく
Like a bird 'cross the sky.
鳥のように空を渡って
I am flying, passing high clouds,
ぼくは空を飛んでいく、高い雲を通り越し
To be with you, to be free.
きみと一緒になって、自由になるために




Can you hear me,
ぼくのことが聞こえるかい?
Can you hear me?
ぼくのことがきみには聞こえるかい?
Thro' the dark night, far away,
暗い夜を抜けて、遠いところへと
I am dying,
ぼくは死んでいく
Forever trying,
永遠に頑張って努めてるんだ
To be with you, who can say?
きみと一緒になろうとしてる
誰にわかるというのだろう?




We are sailing,
ぼくらは船を進めていく
we are sailing,
ぼくらは船を進めている
Home again 'cross the sea.
この海を越えて、また帰るのだ、故郷に
We are sailing stormy waters,
ぼくらは嵐の海に船を進める
To be near you, to be free.
あなたのそばにいくために、自由になるために




Oh Lord, to be near you, to be free.
あゝ、主よ、あなたのおそばで、自由になるために
Oh Lord, to be near you, to be free,
あゝ、主よ、あなたのそばで、自由になるために
Oh Lord.
おゝ、主よ*2






Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞








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【A Year Ago−Go!】




(1年前のエントリーを Playback♪)



一方、そのころ、1年まえの陸の上では・・・・という感じだろうか



・「ミッドナイト・ランブラー」 (ローリング・ストーンズ

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050610

*1:作曲者のゲイヴィン・サザーランドはイア&ンふたりで兄弟デュオのサザーランド・ブラザーズとして(セッション・ミュージシャンとともに)1972年にアイランドから「サザランド・ブラザーズ・バンド」と(きょうのこの曲「セイリング」の入った「ライフボート」の2枚のアルバムを発表しているが、1973年に(ワーナー・ブラザーズから(やはり)2枚のアルバム「クィーヴァー」「ゴン・イン・ザ・モーニング」を発表していたグループ)クィーヴァーと合併して、6人編成のサザランド・ブラザーズ&クィーヴァーとなり、最初のシングル「You Got Me Anyway」がアメリカでトップ20に入るヒットとなったこともあって、同年9月のエルトン・ジョンアメリカ・ツアーにサポーティング・アクト(前座)として同行したが、その後はアルバムの発表はあるものの目ぼしい成果もなく、メンバーも4人編成となり、活動をつづけ、彼らのファンだったロッド・スチュワートが1975年にこの曲「セイリング」を歌い、それがイギリスで大ヒットとなり、にわかに注目を集め、彼らのシングル「Arms Of Mary」が母国でトップ5に入る初のヒット曲となるが、その後は勢いに乗ることなく、1978年にサザランド・ブラザーズとクィーヴァーは再びそれぞれの道を行くこととなった。この両グループの合併は、バンドとして弱かったサザランズと楽曲面で弱かったクィーヴァーの両者の負の面をうまく補い合うものだったが、批評家や(ロッド・スチュワートのような)プロ・ミュージシャンの間では好評だったものの世間受けまではいかなかった。(この合併の際にクィーヴァーのオリジナル・メンバーでソングライティングを担当していたカル・バチェラーが脱退を余儀なくされている)なお、このクィーヴァーは、ロンドン(フィンズベリー・パーク)の(イギリスで初めてのロック専門のコンサート・ホールとしてオープンした有名な)レインボー・シアター(のちのアストリア)のこけらおとしでWHOの前座を務め、それによって「レインボーで一番最初に演奏したグループ」という史実によってイギリスのロック史にその名を残すことになったのはひとつトリヴィアルな事実として附記しておくといいかもしれない。というよりも、このクィーヴァーのギタリストのティム・レンウィックがボウイのあの「スペース・オディティ」の間奏で美しいギターを弾いている人物だということのほうが書いておくべき価値のあることかもしれない。ま、そういうことは他の人たちにおまかせしておくのがわたしの流儀なんですけども。

*2:べつに「神様」と「きみ」を別個に扱ってもかまわないとは思うんですけどね、流れがどうもこうなっているように聴こえるんですよー・・・・