You Only Live Twice

Words by Lesly Bricusse,
Music by John Barry.
(1967年発表)




(原題直訳 「あなたは二回生きてみるだけ」)




Performed by Nancy Sinatra.

You can listen to Nancy Sinatra compilation, "The Hit Years".
推奨アルバム度 ☆☆☆☆

ナンシー・シナトラ




Also you can listen to the film soundtrack album, "You Only Live Twice".
名作アルバム度 ☆

「007は二度死ぬ」 (サウンドトラック)



Also you can listen to the film soundtrack compilation,
"The Best Of James Bond".
推奨アルバム度 ☆☆☆


歌詞は、次のURLから
http://www.lyricsdirectory.com/portal/soundtrack/007/004.htm



名曲度 ☆



邦題 「007は二度死ぬ」 (ナンシー・シナトラ) *1








You only live twice,
あなたは二回生きてみるだけ
Or so it seems,
ていうか、そんなふうに思えるのよ
One life for yourself,
ひとつはあなた自身のための一生
And one for your dreams
そして、もうひとつはあなたの夢の中のこと
You drift through the years
この年月をあなたはさまよい歩いてきた
And life seems tame,
そして人生がつまらないものに見えている
Till one dream appears
そこに夢がひとつ現れてくるの
And love is its name
そう、愛という名前の




And love is a stranger
そして、愛というのは異邦人
Who'll beckon you on,
あなたを手招きしつづける
Don't think of the danger
危険なんかを考えたらだめよ
Or the stranger is gone
じゃないとその異邦人は去ってしまうわ
This dream is for you,
この夢はあなたゆえのもの
So pay the price,
だから、その代価を支払いなさい
Make one dream come true,
ひとつ、その夢を叶えるのよ
You only live twice
あなたは二度生きてみせるだけ




And love is a stranger
そう、愛は見知らぬ異邦人
Who'll beckon you on
あなたを手招きしつづける
Don't think of the danger
危ないなんて思っちゃだめ
Or the stranger is gone
じゃないと
その異邦人は立ち去ってしまうわよ
This dream is for you,
この夢はあなたのためのもの
So pay the price
だから、その代価を払うのよ
Make one dream come true,
夢をひとつ叶えてみせなさい
You only live twice
あなたはただ人の二倍を生きるだけ






Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞







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【A Year Ago−Go!】




(1年前のエントリーを Playback♪)


・「アミューズメント・パークスUSA」 (ビーチボーイズ
・「カリフォルニア・ガールズ」 (ビーチボーイズ

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050513

*1:シリーズ第5作目にして初のアメリカ人歌手の登場である。ということにリストを見ていて気がついた。第1作の「007は殺しの番号(ドクター・ノー)」には主題歌がなく、後にシリーズ全作にわたって使われることになるモンティ・ノーマン作曲、ジョン・バリー楽団のインストゥルメンタル・ナンバー「ジェームズ・ボンドのテーマ」があったのみだが、第2作のマット・モンロー(「007/危機一発(ロシアより愛をこめて)」)、第3作のシャーリー・バッシー(「ゴールドフィンガー」)、第4作のトム・ジョーンズ(「サンダーボール作戦」)といずれもイギリス人歌手を起用してきたわけだが、変化はすでに第4作から顕れていた。といういのも、マット・モンローもシャーリー・バッシーも当時のイギリスではすでに安定した人気と定評ある実力を持った(いわゆる)大人の歌手であったわけだが、1965年公開の第4作のトム・ジョーンズは、(当時はまだ)その年、大西洋の両側で「よくあることさ」をビッグ・ヒットさせ、さらにバカラック=デイヴィッドのコンビのペンになる「何かいいことないか仔猫ちゃん」(これも映画の主題曲)をヒットさせて世界の注目を集めつつあった当時まだ25歳のニュー・ヴォイスだった。同様にナンシー・シナトラも1966年に「にくい貴方」の世界的なヒットで一躍注目を集め、つづく「冷たい愛情」をヒットさせ、さらに1967年の初めには「シュガー・タウン」のヒットで勢いに乗る世界が注目する女性のニュー・ヴォイスだった。つまり、人気も実力も安定したイギリスの大人の歌手を起用するのでなく、勢いに乗った流行の歌手(つまり、はやりモノ)に主題歌を託すというゲームが開始されたのだ。そして、これもまた記録を見ていて気づいたことなのだが、ナンシー・シナトラの「冷たい愛情」をフィーチャーした彼女のセカンド・アルバムには「The Last Of The Secret Agents」(最後の秘密諜報員)という曲があり、それを歌っていた彼女が「007は二度死ぬ」(You Only Live Twice/あなたは二度生きる)というスパイ映画の主題歌を歌うことになったのも何やら(バック・ステージな感じがするが)ユーモラスなものがある。(わたしがプロデューサーだったら、そういう隠れた遊びをやりかねないが)案外、そのへんが決め手になっての起用だったのかもしれませんw。