G.I. Blues


Words & Music by Sid Tepper and Roy C. Bennett.
(1960年発表)





(原題直訳 「G.I.ブルース」)*1





You can listen to Elvis Presley film soundtrack album, "G.I. Blues".
名作アルバム度 ☆

「GIブルース」 (エルヴィス・プレスリー





歌詞は、次のURLから
http://www.geocities.com/anelvisfan2001lyrics/Lyrics-GIBlues.html




名曲度 ☆☆☆☆




邦題 「GIブルース」 (エルヴィス・プレスリー









They give us a room
おれたちは部屋がもらえる
With a view of the beautiful Rhine
美しきライン河の眺めつきだ*2
They give us a room
おれたちには部屋がもらえる
With a view of the beautiful Rhine
美しきライン河の眺めつきだ
Gimme a muddy old creek in Texas any old time
懐かしいあのテキサスの
泥臭い古い流れをおれによこしなってんだ




I've got those hup, two, three, four
おいらにあるのは、オ、イッチ、ニィ、サン、シィ
Occupation G.I. Blues
外国駐留軍GIのこのブルースだぜ
From my G.I. hair
GI刈りの頭の先から
To the heels of my G.I. shoes
GIシューズの踵まで
And if I don't go stateside soon
そうさ、もしも、近々、アメリカ本土に帰れないなら
I'm gonna blow my fuse
おれのヒューズはブッ飛んじまうぜ




We get hasenpfeffer
おれたちはウサギ肉のドイツ・シチュー*3
And black pumpernickel for chow
荒挽きライ麦の黒パンが飯に出る
We get hasenpfeffer
おれたちはウサギ肉のドイツ・シチューや
And black pumpernickel for chow
荒挽きライ麦の黒パンが飯に出る
I'd blow my next month's pay
おれは来月分の給料全部つぎ込んでも
For a slice of Texas cow
テキサス牛の厚切りがいいぜ




We'd like to be heroes,
おれたちは英雄になってみたいんだ
But all we do here is march
ところが、おれたちが
ここでやるのは行進ばっかり
We'd like to be heroes,
おれたちは英雄になってみたいんだ
But all we do here is march
ところが、おれたちが
ここでやるのは行進ばっかりだ
And they don't give the Purple Heart
そう、名誉の負傷勲章は
For a fallen arch
偏平足にはくれやしねえぜ




I've got those hup, two, three, four
おいらにあるのは、オ、イッチ、ニィ、サン、シィ
Occupation G.I. Blues
外国駐留軍GIのこのブルースだぜ
From my G.I. hair
GI刈りの頭の先から
To the heels of my G.I. shoes
GIシューズの踵まで
And if I don't go stateside soon
そうさ、もしも、近々、アメリカ本土に帰れないんなら
I'm gonna blow my fuse
おれのヒューズはブッ飛んじまうぜ




The frauleins are pretty as flowers
ドイツ娘は花のように可愛らしいぜ
But we can't make a pass
ところが、おれたちゃ言い寄れない
The frauleins are pretty as flowers
ドイツ娘は花のように可愛らしいぜ
But we can't make a pass
ところが、おれたちゃ言い寄れない
Cause they're all wearin' signs
なぜなら、彼女たちはこんな札を身につけてるんだ
Saying: "Keepen sie off the grass"
「芝生に立ち入らないように」って書いてあるんだ




I've got those hup, two, three, four
おいらにあるのは、オ、イッチ、ニィ、サン、シィ
Occupation G.I. Blues
外国駐留軍GIのこのブルースさ
From my G.I. hair
GI刈りの頭の先から
To the heels of my G.I. shoes
GIシューズの踵まで
And if I don't go stateside soon
そうさ、もしも、近々、アメリカ本土に帰れないんなら
I'm gonna blow my fuse
おれのヒューズはブッ飛んじまうぜ








Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞







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【A Year Ago−Go!】




(1年前のエントリーを Playback♪)



・「雨のバケツ」 (ボブ・ディラン

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050317

*1:「G.I.」というのは「government issue」の略号で、普通、「(ひらの)一兵卒」として用いられるが、これには「徴募兵」「官給品」の意味もある。「軍」部にとっては、人も物も「官」の支給品だということなのだろう。日本が(その昔)極東で「大日本帝国」を自称(!)していた頃(欧米諸国向けには、単に英語で「Imperial Japan」と慎ましい公式名称を採用していました。亜細亜で「大」威張りして欧米では「Great」を名乗れない・・・・このあたり当時の日本国家の指導部の卑屈で低劣な根性が丸出しになってごわすなw。これは相当に恥ずかしいことだよな>帝国臣民諸君!)、礼節は下々にこそ!)(アメリカの「GI]に相当する(徴兵による)帝国陸軍の一兵卒は「一銭五厘」というスラングで呼ばれたりしたそうです。これは召集令状に貼る切手の代金の金額で「貴様らのような兵隊は一銭五厘でいくらでも集まるんじゃ」とかそうウソブク野卑な声が聞こえてきそうでヤですなあ。

*2:このくだりはエルヴィス自身のGI生活を反映したものだ。1958年3月24日、前年12月に受けた応召の特別猶予期間が切れたエルヴィスは合衆国陸軍に入隊、国内での訓練期間を経て、(当時の)西ドイツのブレーマーハーフェンに配属され、2年の兵役を勤め、1960年1月に軍曹に昇進して同年3月に晴れて満期除隊となっている。

*3:ハーゼンプフェハー