Born Under A Bad Sign



Words & Music by Booker T. Jones and William Bell.*1
(1967年発表)*2




Performed by Albert King.

You can listen to Albert King singles compilation album,
"Born Under A Bad Sign".
名作アルバム度 ☆☆☆☆

「ボーン・アンダー・ア・バッド・サイン」 (アルバート・キング



Also you can listen to The Cream album, "Wheels Of Fire".
名作アルバム度 ☆☆☆☆


「クリームの素晴らしき世界」 (クリーム)



歌詞は、次のURLから
http://www.bluesforpeace.com/lyrics/bad-sign.htm




名曲度 ☆☆☆☆☆





邦題  「ボーン・アンダー・ア・バッド・サイン」*3 (アルバート・キング*4







Born under a bad sign
悪い星の下に生まれちまった
I been down since I begin to crawl
おれは
這いはいしはじめたころから
ずっとダウンしたままだぜ
If it wasn't for bad luck,
これがもし
悪運ってもんじゃないんだとしたら
I wouldn't have no luck at all
おれには運なんてもんは
まるっきりありゃしねえってことなんだろうよ




Hard luck and trouble is my only friend
運の悪さと厄介事とが、おれの少ないお友達
I been on my own ever since I was ten
10歳のときから
おれはずっと自分独りでやってきてる
Born under a bad sign
悪い星の下に生まれたもんだぜ
I been down since I begin to crawl
這いはいしはじめたときから
おれはずっとダウンしっぱなしよ
If it wasn't for bad luck,
これがもし
悪運ってもんじゃないんだとしたら
I wouldn't have no luck at all
おれには、まるっきり
運なんてもんはありゃしなかったってことなんだろうぜ




I can't read, haven't learned how to write
おれは字も読めねえし、書くのも教わったことがねえ
My whole life has been one big fight
おれの人生は
まるごとそっくりでっかい一個の闘いなんだ
Born under a bad sign
悪い星の下に生まれたもんだぜ
I been down since I begin to crawl
おれは這いはいしはじめたときから
ずっと這いつくばったまんまだぜ
If it wasn't for bad luck,
もし、これが悪運っていうんじゃないんなら
I wouldn't have no luck at all
おれには
運なんてもんはまるっきりありゃしなかったってことになるぜ




I ain't lyin'
おれは嘘ついてるわけじゃねえぜ
If it wasn't for bad luck
もし、これが
悪運ってもんじゃないんだとしたら
I wouldn't have no kind-a luck
おれには運なんてもんは
まるっきりありゃしなかったってことになるぜ
If it wasn't for real bad luck,
もし、これが悪運ってもんじゃないとしたなら
I wouldn't have no luck at all
おれには運なんてものはまるっきりありゃしなかったってことなんだろうよ




Wine and women is all I crave
酒と女こそが、おれのお望み
A big legged woman is
いかした脚をした女がよ
Gonna carry me to my grave
墓場までおれを連れてってくれるのさ
Born under a bad sign
悪い星の下に生まれたおかげで
I been down since I begin to crawl
おれは、這いはいしはじめたときから
ずっと這いつくばったまんまだぜ
If it wasn't for bad luck,
もし、これが
悪運ってもんじゃないんだとしたら
I wouldn't have no luck at all
おれには
運なんてもんは
まるっきりありゃしなかったってことになるぜ




Yeah, my bad luck boy
そうさ、おいらの悪運小僧よ
Been havin' bad luck all of my days, yes
おれは生涯すべてを
ずっと悪運を抱え込んできてるんだ、そうなんだぜ







Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞




∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮




【A Year Ago−Go!】
(1年前のエントリーを Playback♪)


・「水曜の朝、午前3時」 (サイモン&ガーファンクル

・「シーズ・リーヴィング・ホーム」 (ビートルズ

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050111

*1:作者のひとりにクレジットされているブッカー・T・ジョーンズは、あの「ブッカーT&MGs」のキーボード・プレイヤーのブッカー・T・ジョーンズ。(おそらく、もうひとりの作者ベイルによるものだろうが)詞的にも実に巧みな、よくできたブルース・ナンバーだが、この曲がスタックス・レーベルから発表されたものであることを考えれば、(なるほどそうであったか)(と "通" なら)納得がいくことだろう。この曲がタイトル・ナンバーとなったこのアルバムでは、「ブッカーT&MGs」にバックアップされたアルバート・キングが聴ける。

*2:この歌が広く世界に知られるようになったのは、1968年発表の(当時、エリック・クラプトンが在籍していた)クリームのアルバム「Wheels Of Fire」によってだった。

*3:クリームの邦題は「悪い星の下に」

*4:エリック・クラプトンのギター・プレーのおおよそ75%ぐらいはアルバート・キングのギターの丸写しに近いものがあるが、彼を一躍世界的なギター・ヒーローとしたクリーム時代にはそれが90%台ぐらいの割合を占めていたといってもけっして言いすぎではないだろう。音色もノリもタッチも間合いもフレージングも、もろアルバート・キングの影響が丸出しになっている。(数値は当社比w)キングは1923年4月25日、ミシシッピ流域のインディアノーラというところの生まれで、B・B・キングとは同郷になる。ときょうはけっこう音楽評論家ふうw