Sat'd-y Barfly



Words & Music by Roger Chapman and Charlie Whitney.
(1971年発表)




(原題直訳 「土曜のバーの常連」)




From The Family album, "Fearless".
名作アルバム度 ☆☆☆

「フィアレス」 (ファミリー)*1




歌詞は、次のURLから
http://members.aol.com/songforme/lyrics/fear.htm






名曲度 ☆☆





邦題「サタデー・バーフライ」 (ファミリー)








Well I was downtown cruisin' in my low slung cat
車高を低くしたオレのクルマでダウンタウンを流してた
Diamond pin and a funky hat
ダイヤモンドのタイピンにファンキーな帽子
Mohair suit and new white spats
モヘアのスーツに真新しい白のスパッツ
Spot a juke joint blastin' and I cut my boost
ジュークボックスが鳴ってる店を見つけて、そそられたのさ
Well it's Sat'd'y night and I'm hanging loose
そうだよ、土曜の夜だし気楽なノリで
I'm looking out to cut my juice
一杯やろうと覗いてみたのさ




Well I swing those doors and I bust right in
スイングドアを押して中に分け入ると
I see Louise there and I just grin
ルイーズのことが目に入ったんで、おれは笑顔を作る
Unroll my hip, and shout Hey gimme a gin
腰を下ろして、「おーい、ジンくれぇー」と一声叫ぶ




The band's still wailin' and it's 4 a.m.
バンドがまだ実にいい音を出してるぜ
しかも朝の4時だ
Me and Louise we're just hangin' on in
オレとルイーズは打ちとけあって
We're drinkin' wine now - they ran out of gin
ふたりでワインを飲んでるってわけ
店のジンがなくなったってえのがホントのとこでな



We're drunk as hell but we're feeling fine
ふたりでしこたま飲んだが、気分は爽快
If we leave now then we'll just have time
いま店を出るなら、おれたち時間はたっぷりある
Where we goin' Louise, your place or mine?
ルイーズ、どうする? 
きみんとこ? それとも、おれんとこ?




Hoo, Saturday night...
ほっほー、土曜の夜だぜい・・・
What's that Louise, what's that in sight?
ルイーズ、何だ、ありゃ? ほら、あそこに見える
Little old Mustang, now we're gonna pass on the right
古いイカしたムスタング、よーし、あれを追い越してやろう
Hey Mustang, we gotta wait all night for you
おーい、ムスタング、夜じゅう待っててやるから追いついてこいよォ
We gotta wait all night for you
おれたち夜どおし待っててやるぜ




Woah Louise, Saturday night's gonna do
おー、ルイーズ、さすが土曜の夜だぜい
Move a little closer, get up, get up and tighten up
もっとこっちに来いよ、起きろよ、起きて、しゃきっとしろよ
Leave it out, Louise, leave it out
おい、やめろよ、ルイーズ、まだ、ダメだよ





Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞








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「起きろよスージー」Wake Up Little Susieの午前4時から
(丸々1ヶ月をかけて)ようやく(この歌の中の午前4時で)24時間がたちました(笑)。
http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20051013

歌で and/or が綴る物語は、まだまだまだまだ日々の中へとつづいていきます。

*1:ファミリーってグループは、けっして人にお薦めできるようなバンドではないのですが、実はけっこう秘かにわたくしが愛でているバンドでありまして、そうですねえ小1時間ぐらいはひとりブッとおし彼らについて喋りまくることのできる、そんなグループであります。イギリスのバンドというのは、アメリカで成功できないとなかなか経営が苦しくて長くはつづかないものですが、このグループはメンバーの変遷は多かったものの国内でのヒットが途絶えた後も(8年間でアルバム7枚と)けっこうよくつづいたものだと思います。そういうミュージシャンシップの根性といったものが、このアルバムあたりからはじまるキャリアの後期にはいやでも滲み出てくるようになります。