Gimme Some Lovin'



Words & Music by Steve Winwood, Spencer Davis and Muff Winwood.
(1966年発表)



(原題直訳 「少しはおれに愛情よこせよ」)






Performed by The Spencer Davis Group.

You can listen to The Spencer Davis Group album, "Gimme Some Lovin'".
名作アルバム度 ☆☆☆☆


(スペンサー・デイヴィス・グループ)




And you can listen to Traffic live album, "Welcome To The Canteen".
名作アルバム度 ☆☆☆

「ウェルカム・トゥ・ザ・キャンティーン」 (トラフィック




Also you can listen to The Blues Brothers film soundtrack album,
"The Blues Brothers: Original Soundtrack Recording".
名作アルバム度 ☆☆☆


ザ・ブルース・ブラザーズ サントラ盤
ブルース・ブラザーズ






歌詞は、次のURLから
http://www.jumbojimbo.com/lyrics.php?songid=797






名曲度 ☆☆☆☆☆





邦題「ギミー・サム・ラヴィン」*1 (スペンサー・デイヴィス・グループ)









Hey!
ヘイッ!
Well my temperature's rising
そうさ、おれの体温上昇中
And my feet left the floor
脚だってフロアーにじっとしてない
Crazy people knocking,
クレイジーな連中がゴンゴンやってるぜ
'Cause they want some more.
あいつら、これでもまだ不足だっていうんだ
Let me in baby,
おれも仲間に入れてくれよ、ベイビー
I don't know what you got
おれ、きみがどんなコなのか知らないんだ
You better take it easy.
そんなにとんがるなって
This place is hot.
ここは熱気がムンムンしてるぜ




And I'm
そう、おれは
So glad you made it
ひどく嬉しい
やったネッ
So glad you made it
でかしたぜ、きみ
おれ、すごく嬉しい
You gotta
きみは
Gimme some lovin'
おれにいくらか愛をくれなきゃな
Gimme some lovin'
少しはおれを愛してみなよ
Gimme some lovin' everyday.
ちょっとおれのことを愛してみてくれよ、毎日な




Hey!
ヘイッ!
My head's a-spinning
おれは
アタマの中がスピンしまくってるぜ
And I'm floating to sound
それで
音に合わせてフワフワ浮遊してるんだ
Too much is happening
すっげえたくさんのことが起こっちゃってるぜ
'Cause you're not around
なぜって
おまえのことがそのへんに見えないからだよ
It's been a hard day
きょうはしんどい一日だったぜ
And nothing went too good
そう
何もかも全然うまくいかなかった
I'm gonna relax
おれ、リラックスさせてもらうからな
Like everybody should
みんなだって同じさ、そうすべきだよ




And I'm
なので、おれは
So glad you made it
すっげえ嬉しい、やったネッ!
So glad you made it
でかしたぜ、きみ
おれ、すっげえ嬉しいぜ
You gotta
おまえ
Gimme some lovin'
少しはおれに愛をくれないとな
Gimme some lovin'
おれのこと
少し愛してみてくれよ
Gimme some lovin' everyday
おれのこと
ちょっと愛してみてみろよ、毎日さ




Hey!
ヘイッ!
I feel so good
おれ、すっげえいい気分だぜ
Everything is gettin' higher.
何もかもがどんどんハイになっていく
You better take some time out
ちょっと外に出たほうがいいかもな
'Cause the place is on fire.
だって
ここは火がついたようにメラメラしてるもん
Better stop baby
もう、よしといたほうがいいぜ、ベイビー
I have so much to do.
おれ
やらなきゃならないことが
すごくたくさんあるんだ
We made it, baby.
おれたち
仲良くなれたじゃないか、ベイビー
And it happened to you.
そう、これは
きみの身に起こったことなんだぜ




So glad you made it
やったネッ、きみ
すっげえ嬉しいぜ
So glad you made it
でかしな、おまえ
すっげえ嬉しい
You gotta
きみはさあ
Gimme some lovin'
おれのことちょっと愛してくれよな
Gimme some lovin'
おれのこと少し愛してみてくれよ
Gimme some lovin' everyday.
ちょっとおれのこと愛してみてくれよ、毎日さあ




So glad you made it
やったぜ、すっげえ嬉しいぜ
So glad you made it
すっげえ嬉しい
きみがわかってくれて
You gotta
きみは
Gimme some lovin'
少しおれのこと愛してくれよ
Gimme some lovin'
愛してくれよ、ちょっとおれのことをさ
Gimme some lovin' everyday.
愛してみてくれよ
おれのことを、少し、毎日だぜ







Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞








∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮





キタ (゜∀゜) ッ!!ーーーーーー!!

名曲中の名曲、「愛しておくれ〜ギミ・サム・ラヴィン」です。

しかし、まさか自分が「ギミ・サム・ラヴィン」を日本語にするなんて(きのうまで)まるで思いもしませんでした。
そして、こういう歌かァ(!)というのも、いま、発見したばかりなんです。
だって、この歌、歌詞なんか「ギミ・サム・ラビン」しか聴かないですよねー
、ふつうは。(ということで・・・
できたてのホヤホヤをあったかいうちにこんな具合に・・・・




この歌を(まあ、ちょっと)(いわゆるひとつの)ノヴェライゼーションというか、映画のシナリオか何かみたいに潤色してみると、たぶん、こんな感じになるんだと思うんですヨ(ということで)・・・・どぞッ!



どっかの穴倉みたいな密室めいたクラブでビートの効いた音が大音響でライヴでガンガン鳴ってる
その場の熱気にはすごいものがある




Well my temperature's rising
And my feet left the floor
Crazy people knocking,
'Cause they want some more.


そうさ、おれの体温上昇中
脚だってフロアーにじっとしてない
クレイジーな連中がゴンゴンやってるぜ
あいつら、これでもまだ不足だっていうんだ




そこで彼は可愛い女の子に目を止めて、人をかき分けて(そのコに)近づいていくわけです♥




Let me in baby,
I don't know what you got
You better take it easy.
This place is hot.


おれも仲間に入れてくれよ、ベイビー
おれ、きみがどんなコなのか知らないんだ
そんなにとんがるなって
ここは熱気がムンムンしてるぜ




で、まあ、仲良くなるわけです




And I'm
So glad you made it
So glad you made it


そう、おれはひどく嬉しい
やったネッ
でかしたぜ、きみ、おれ、すごく嬉しい




てな具合にね。
そして、しばしうちとけると、この歌の主人公は(初めての彼女に)(たぶん)マリュワナだかLSDだかを薦めます。もちろん自分も一緒にやるわけです




Hey!
My head's a-spinning
And I'm floating to sound
Too much is happening


ヘイッ! 
おれはアタマの中がスピンしまくってるぜ
それで音に合わせてフワフワ浮遊してるんだ
すっげえたくさんのことが起こっちゃってるぜ



ふと見ると、彼女がそばに見当たりません、(大丈夫かな、あいつ)とか、頭の中でいろいろと気になります。
すると当然、意識は世俗的、現実的な関心に向かってしまいます




It's been a hard day
And nothing went too good
I'm gonna relax
Like everybody should


きょうはしんどい一日だったぜ
そう、何もかも全然うまくいかなかった
おれ、リラックスさせてもらうからな
みんなだって同じさ、そうすべきだよ




おっ、ふと見ると(ちょっと離れたところで)彼女、すっかりハイになった様子でゴキゲンで踊ってるじゃないですか、(あゝ、よかった)と一安心。
(初めてのコはバッド・トリップしてしまうことが多いので、しっかりと(経験豊富な)ガイド役がそばについていてあげないとキケンなのです。So they say.)
うん、まずは、よしよしよっすぃ(あ、そのコ役、勝手にモー娘吉沢にキャスティングゥーーッド!)・・・なので



And I'm
So glad you made it
So glad you made it


なので、おれはすっげえ嬉しい
やったネッ!
でかしたぜ、きみ、おれ、すっげえ嬉しいぜ




と、すっかりまたまたハイハッピー!
どうだ!ってなもんで、(どう、イイだろ!)(おまえ、感謝しろよな)って感じでなのか



You gotta
Gimme some lovin'
Gimme some lovin'
Gimme some lovin' everyday


おまえ、少しはおれに愛をくれないとな
おれのこと、少し愛してみてくれよ
おれのこと、ちょっと愛してみてくれよ、毎日さ




と(オトコってすぐ)図に乗りますです、のっとるけー!? ちーびーいぇす!!
いけいけで、もう、ごっきげん、ギンギンにガンガンってなもんで



Hey!
I feel so good
Everything is gettin' higher.
You better take some time out
'Cause the place is on fire.


ヘイッ!
おれ、すっげえいい気分だぜ
何もかもがどんどんハイになっていく
ちょっと外に出たほうがいいかもな
だって、ここは火がついたようにメラメラしてるもの





そして、悲しき労働者、明日の勤労、気になります、
そうさ、明日も月火水木、勤労日




Better stop baby
I have so much to do.
We made it, baby.


もう、やめたほうがいいぜ、ベイビー
おれ、やらなきゃならないことがすごくたくさんあるんだ
おれたち、仲良くなれたじゃないか、ベイビー



で、もしかしたら、



I have so much to do.
おれ、やらなきゃならないことがすごくたくさんあるんだ



っていうのは、今晩(!)、これから(!!)のことだったりしてwink
だとしたら・・・・・うふ♥





So glad you made it
So glad you made it
You gotta
Gimme some lovin'
Gimme some lovin'
Gimme some lovin' everyday.


やったぜ、すっげえ嬉しいぜ
すっげえ嬉しい
きみがわかってくれて
きみさあ、少しおれのこと愛してくれよ
愛してくれよ、ちょっとおれのことをさ
愛してみてくれよ
おれのことを、少し、毎日だぜ





となるのです(なったんでしょうかねえ?)
そして、ふたりはしあわせになりましたマル(おわり)とつづいていくのです(歌の外の日常の中で)。




まあ、歌詞というのはですね、状況(というか環境=セットとセッティング)次第で思わぬシーンを描き出してしまうぐらいコンテクスト(文脈)の縛りが弱いんで、いろいろなドラマ(というか)コントを描き出せる、(ウルフマン・ジャックとかヒップな)ラジオのDJはそれを知っているので、曲と曲の合間に意味シンなコトを意味ありげに言ったりして、次の曲をかけるわけです。*2そして、歌詞におけるコンテクストの縛りの弱さを代行しているのが音楽、そう演奏なのです。つまり、(通常、テキストにあっては文脈が統括している)言葉たちを音楽が(とりあえず)秩序づけてる、それが歌の文句であるところの歌詞なのです。そして音のほうが(言葉よりも)はるかにずっと強いのです。それが歌詞です。



ところで、先日10月28日の歌でペトゥラ・クラークが「アイ・ノウ・ア・プレイス」(あたし、いいとこ知ってるわよ)http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20051028 と歌っていたところは、このクラブだったんでしょうかねえwink !?

*1:発表当時の邦題は「愛しておくれ」。

*2:くれぐれも(この曲は)何年に発表された×××というアルバムからシングル・カットされて××年にヒットチャートの×位まで上がった曲で、2コーラス目のバックに聴こえる××は××××のギタリストの××が特別参加しています、なんて野暮ったいことは言いません。お勉強してるわけじゃねえんだからさ。ロックは文物(<辞書引けぇ)扱いしちゃうと全然死ぬんじゃないかと思います。茶釜メ!