Bright Lights, Big City

Words & Music by Jimmy Reed.



(原題直訳 「明るい灯、大都会」)



You can listen to various Jimmy Reed compilations, such as,
"The Very Best of Jimmy Reed ".

推奨アルバム度 ☆☆☆☆☆


(ジミー・リード)





Also you can listen to "The Essential Boss Man: The Very Best of the Vee-Jay Years, 1953-1966 [BOX SET] "
推奨アルバム度 ☆☆☆☆☆

(ジミー・リード)



And you can listen to Them album, "The Angry Young Them".

名作アルバム度 ☆☆☆

「ゼム・ファースト、アングリー・ヤング・ゼム」 (ゼム)





歌詞は、次のURLから
http://www.keno.org/stones_lyrics/bright_lights_big_city.htm




名曲度 ☆☆☆☆☆




邦題 「ブライト・ライト、ビッグ・シティ」 (ジミー・リード)









Brights light, big city,
まばゆい照明、大都会が
Gone to my baby's head
おれのあのコの頭の中に入っちまった
Whoa, bright light, an'big city,
うーん、明るい光とでっかい街が
Gone to my baby's head
おれのあいつのおつむの中に
I tried to tell the woman,
あの女には
ちゃんと言ってやろうとしたんだけれど
But she don't believe a word I said
だけど、あいつは
おれの言うことを一言も本気にしなかった




It's all right, pretty baby,
まあ、いいか、可愛いあいつ
Gonna need my help someday
いつか、おいらの助けが必要になるはずさ
Whoa, it's all right, pretty baby,
ふう、まあ、いいか、可愛いあいつ
Gonna need my help someday
そのうちおれの助けを必要としてくるだろう
Ya' gonna wish you had a-listened,
ちゃんと聞いておけばよかったって
To some a-those things I said
おれの言ったことの少しだけでもな




Go ahead, pretty baby, a-honey,
行けよ、おまえ、可愛いやつ
Knock yourself out
当たって砕けろだ
Oh go ahead, pretty baby,
おゝ、がんばれよ、可愛いおまえ
Honey, knock yourself out
そうさ、とことんやればいい
I still love ya baby,
おれはいまでもおまを愛してるからな
'cause you don't know what it's all about
何せ、おまえときたら、
とことん世間知らずなもんだからな




Bright lights, a big city,
明るい灯り、でっかい都会
They went to my baby's head
おれのあいつは
そういうもんに取りつかれてしまったんだ
Oh, the bright lights, the big city,
おゝ、まばゆい光、でっかい都会
They went to my baby's head
おれのあいつの頭はそういうものでいかれてしまった
I hope you remember,
思い出してくれるといいぜ
A-some of those things I said
おれが言ったことのひとつやふたつをな






Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞






∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮







都市と農村とは(必ずしも)言えないが、大都市と地方の対照、あるいは対立(の構図)は、どこの国のポピュラー・ソング(俗謡)にもある。伝承民謡(トラディショナル・フォークソング)にも、(同様にアメリカの黒人たちの)ブルースにも、(白人たちの)カントリー・ミュージックにも、(そして、もちろん)日本の(いわゆる)歌謡曲(最近では「昭和歌謡」と(何らかの歴史的な視線とともに)称される歌の数々)にも、この構図は馴染み深いものがある。


この歌「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」は多くの白人グループによってカバーされているジミー・リードの数ある名曲のうちのひとつ。1964年の発表だから、すでに41年前の曲ということになる。おそらくジェイ・マキナニー*1の名前は忘れられても、ジミー・リードの名前が時代の波に流され、消えてしまうことはこれから先も永遠にないだろう。なぜなら、それはすでに人類有志の共有財産になっているのだから。いやあ、ジミー・リード(とかスリム・ハーポとか)(ブルースとしては、かなりポップスよりではあるけれども)、好きですねえ、たまらんですたい。この絶妙なテンポと重さ・・・・・。

*1:1984年にこの歌とはまったく関係はないが、似たようなタイトルの小説をベストセラーにして一躍時代の寵児のようになったアメリカの人気作家。彼の小説「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」は世界各国で翻訳され,マイケル・J・フォックス主演でジェームズ・ブリッジス監督で映画化もされ(邦題「再会の街 ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」 http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD3512/index.html、もちろん日本語版も刊行されている。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102348018/249-8840270-0353913#product-details