People Are Strange

Words & Music by Jim Morrison.
(1968年発表)



(原題直訳 「人々は奇妙だ」)




From The Doors album, "Strange Days".
名作アルバム度 ☆☆☆☆☆


まぼろしの世界」 (ドアーズ)




歌詞は、次のURLから
http://www.davemcnally.com/lyrics/TheDoors/PEOPLEARESTRANGE.asp



名曲度 ☆☆☆



邦題 「まぼろしの世界」 (ドアーズ)








People are strange when you're a stranger
きみがよそ者ならば、人々はよそよそしい
Faces look ugly when you're alone
きみがひとりきりなら、いろんな顔が醜く映る
Women seem wicked when you're unwanted
きみが求められていなければ、女たちは意地悪く見える
Streets are uneven when you're down
きみが倒れてしまえば、街路は平坦ではない




When you're strange
きみが異様だと
Faces come out of the rain
雨の中からいろんな顔が現れる
When you're strange
きみが異様だと
No one remembers your name
誰もきみの名前を思い出さない
When you're strange
きみが異様だと
When you're strange
きみが奇妙だと
When you're strange
きみが怪異だと






Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞





∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮



(閑話)


全然、関係ない話だが)
性同一性障害のことを考えていて、思わぬ方向にアタマがスパークした。
で、思った(というか)(何ものかによって思わされたのが)*1・・・・・、
三島由紀夫は腹を切るよりチンチン切った方が(少なくとも)世界の文学のためにはなったろう」ということだった。そうすれば、彼の文学的生涯は、再び「仮面の告白」を書くことで完結することになっていたかもしれないなかった。という仮定法過去。




ところで、このところ、ここでは「ストリート」すなわち「街路」にちなんだ歌を紹介してきている。
「壁」(=「煉瓦」)つながりの(エルトン・ジョンの)「イエロー・ブリック・ロード」から(サイモン&ガーファンクルの)「サウンド・オヴ・サイレンス」と来て、ストーンズの「ロックス・オフ」からは一日置きに交互に「明るい篇」と「暗い篇」を配して展開してきている。すでにお気づきの方もあろうかと思いますが、「暗い篇」は(いずれも)ドラッグがらみです。先日の(バーズの)「霧の8マイル」の場合は(中毒性のない)幻覚剤LSDなのですが、きょうのこの歌を(ちょうど発表当時の時代からして)(やはり)アシッド(=LSD=リセルグ酸ジェチルアミド25 lysergic acid diethylamide 25 の「酸」)ソングだと考えれば、上の薬師(じゃねえ)訳詞は下の訳詞にしたほうがふさわしいかもしれない。


ということで、Take 2 、ファリーナ、行きます!


∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮





People are strange when you're a stranger
きみがヘンな人だと、人々はよそよそしい
Faces look ugly when you're alone
きみがひとりきりだと、いろんな顔が醜く映る
Women seem wicked when you're unwanted
きみが求められていなければ、女たちは意地悪に見える
Streets are uneven when you're down
きみが倒れてしまえば、街路は平坦ではない




When you're strange
きみがヘンだと
Faces come out of the rain
雨の中からいろんな顔が現れる
When you're strange
きみがヘンだと
No one remembers your name
誰もきみの名前を思い出さない
When you're strange
きみがヘンだと
When you're strange
きみがヘンだと
When you're strange
きみがおかしいいと






Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞




こっちのほうがいいみたいだな。

*1:こういうのを(普通は)「思いつき」という。カッコよく言いたいときは(あるいは、その後、それなりの結実を見たときは)「インスピレーション」などと言ってもよろしかろうwink