Over The Rainbow

Words by E. Yip Harburg,
Music by Harold Arlen. *1




From Eric Clapton 2001 world tour live album, "One More Car, One More Rider".
名作アルバム度 ☆☆☆


「ワン・モア・カー、ワン・モア・ライダー」 (エリック・クラプトン




歌詞は、次のURLから
http://www.eric-clapton.co.uk/ecla/lyrics/over-the-rainbow.html



名曲度 ☆☆☆☆☆




邦題 「オーヴァー・ザ・レインボウ」*2 (エリック・クラプトン







Somewhere over the rainbow, way up high,
虹を越えたどこか、ずぅーっと高いところに
There's a land that I heard of once in a lullaby.
昔、子守唄で聞いたことのある国があるの
Somewhere over the rainbow, skies are blue,
虹を越えたそのどこかでは、空は青くて
And the dreams that you dare to dream really do come true.
そして、願って夢見た夢は本当に叶ってしまうのよ




Someday I'll wish upon a star
いつの日か
わたしはお星さまにお祈りしましょう
And wake up where the clouds are far behind me.
そして、はるか下のほうに雲があるところで目を覚ますの
Where troubles melt like lemon drops,
そこでは
心配事もレモンの滴のように溶けていくわ
Away across the chimney tops, that's where you'll find me.
煙突の先っぽのはるか高いところ
そこにあたしがいるのが みんなにはわかるでしょう




Somewhere over the rainbow, bluebirds fly.
虹を越えたどこかで青い鳥たちが飛んでいる
Birds fly over the rainbow, why then oh why can't I?
鳥たちが虹の向こうに飛んでいくわ
だったら、どうして?
ねえ、どうして、わたしにできないっていうの?




Someday I'll wish upon a star
いつの日か
お星さまにお祈りするの
And wake up where the clouds are far behind me.
そして、はるか下のほうに雲があるところで目を覚ますの
Where troubles melt like lemon drops,
そこでは
心配事もレモンの滴のように溶けていってしまうのよ
Away across the chimney tops, that's where you'll find me.
煙突の先っぽのはるか高いところ
そこにあたしがいるのが、みんなにはわかるでしょう




Somewhere over the rainbow, bluebirds fly.
虹を越えたどこかに青い鳥が飛んでいる
Birds fly over the rainbow, why then oh why can't I?
鳥たちが虹を越えて飛んでいくわ
だったら、どうして?
ねえ、どうして、このわたしにできないっていうの?
Birds fly over the rainbow, why then oh why can't I?
鳥たちが虹を越えて飛んでいくんだから
だから、わたしにはできないことはないはずだわ?




If happy little bluebirds fly beyond the rainbow,
もしも、幸せな可愛い青い鳥が虹の向こうに飛んでいくなら
Why oh why can't I?
どうしてなの、あゝ、どうして?
あたしだってできるはずでしょ?
Why can't I?
どうして?
あたしだってできるでしょ?
Why can't I?
どうして、
わたしだってできるはずでしょ?
Why can't I?
どうして、
このわたしだってできないことはないはずでしょ?





Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞






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オリジナルの偉大なるジュディー・ガーランドに敬意を表して、小さな女の子を歌の歌い手として訳詞てみますた。*3
映画「オズの魔法使い」では、主人公のドロシーがカンザスの農場で大人たちにかまってもらえず退屈な毎日を倦んでその彼方、どこか遠いところへ想いをはせるようにして歌っている。その意味でも、きょうの歌「グッドバイ・イエロー・ブリック・ロード」との照応がさらに深まってくるように思えるかもしれない

*1:有名な「ペイパー・ムーン」It's Only A Paper Moon を書いたコンビでもある。

*2:もちろん、この曲には「虹の彼方に」という伝統的な名高い邦題がある。

*3:この曲は、1939年のアカデミー賞最優秀主題歌賞を受賞している。なお、この年の作品賞は、(同じヴィクター・フレミング監督の)あの豪華絢爛たる大作「風と共に去りぬ」でした。