Those Were The Days

Words & Music by G.Raskin.
(1968年発表)



(原題直訳 「あのころの日々は」)



Performed by Mary Hopkin.


You can listen to her first album, "Post Card".
名作アルバム度 ☆☆

「ポスト・カード」 (メリー・ホプキン



歌詞は、次のURLから
http://www.lyricsxp.com/lyrics/t/those_were_the_days_mary_hopkin.html



名曲度 ☆☆☆☆☆





邦題 「悲しき天使」 (メリー・ホプキン






Once upon a time there was a tavern
むかし、居酒屋があったじゃない
Where we used raise a glass or two.
みんなでよく軽く飲みにいったあのお店
Remeber how we laughed away the hours,
思い出すわ、何時間もみんなで笑ってすごしたわね
And dreamed of all the great things we would do.
やろうとしてた、いろんなステキなことを夢に見て




Those were the days, my friend,
そういう時代だったのよね、
We thought they'd never end.
それが終わってしまうなんて
みんな全然考えたりもしなかった
We'd sing and dance forever and a day;
ずうっといつまでも永遠に
みんなで歌って踊っているつもりだった
We'd live the life we choose,
自分たちが選びとった人生を
生きていくつもりでいた
We'd fight and never lose,
闘っても
負けるなんてありえなかった
For we were young and sure to have our way.
だって、みんな若かったし、
自分たちのやり方を持ってたものね




La-la-la-la-la ..........
ララララ・・・





Then the busy years went rushing by us.
それから慌ただしい年月が
みんなのもとに押し寄せてきて
We lost our starry notions on the way.
そのうちわたしたちは
道々きらめくような思いをなくしていった
If by chance I'd see you in the tavern,
もしも偶然、この酒場であなたに会えたりしたら
We'd smile at one another and we'd say,
ふたりとも、
お互いに笑顔でこんなふうに言うでしょうね





Those were the days, my friend,
あゝ、ああいう時代だったんだな
We thought they'd never end.
終わるなんて思いもしなかったもんな
We'd sing and dance forever and a day;
みんなで歌って踊って
ずっといつまでもそのままでいられるつもりでいた
We'd live the life we choose,
自分たちで選んだ人生を
生きていくつもりでいた
We'd fight and never lose,
闘いながら
負ける気なんかしなかった
Those were the days, oh yes, those were the days.
そうだね、そういう時代だったなぁ
懐かしの日々だなぁ




Just tonight I stood before the tavern.
ちょうど今夜
あたしはそのお店のまえに立ってたの
Nothing seemd the way it used to be.
昔とははすっかり変わってしまってたわ
In the glass I saw strange reflection.
ウィンドーに映る姿を見てヘンな感じだったわ
Was the lonely woman really me ?
この寂しげな女の姿が
本当にこのわたしなのかしらって




Those were the days, my friend,
懐かしいわね、あゝ、あれが終わてしまうなんて
We thought they'd never end.
あたしたち思いもしなかったものね
We'd sing and dance forever and a day;
みんなでいつまでも永遠に
歌って踊っているつもりだったものね
We'd live the life we choose,
自分たちが選んだ道を生きて
We'd fight and never lose,
闘って、
そして負けるなんてありえなかった
Those were the days, oh yes, those were the days.
そうね、懐かしいわね、そういう時代だったわね




La-la-la-la-la ..........
ララララ・・・
La-la-la-la-la ..........
ララララ・・・




Through the door there came a familiar laughter.
ドアの向こうから聞き覚えのある笑い声がして
I saw your face and heard you call my name.
あなたの顔が見えたのよ
そして、わたしの名前の呼ぶあなたの声が聞こえたの
Oh, my friend, we're older but no wiser,
あゝ、あなた、あたしたちって齢ばっかりとっちゃって、
ちっとも賢くなってないのね
For in our hearts the dreams are still the same.
だって、
ふたりとも心の中にある夢はいまもおんなじままなんだもの




Those were the days, my friend,
懐かしい時代よね、ねえ、あなた
We thought they'd never end.
あたしたち、
あれが終わるなんて思いもしなかったもの
We'd sing and dance forever and a day;
みんなで歌って踊って
いつまでもずっとそのままだと思ってた
We'd live the life we choose,
自分たちが選んだ人生を生きて
We'd fight and never lose,
闘って
そして、負けることなく生きていく、
Those were the days, oh yes, those were the days.
そんな時代だったのよね
そうね、そういう時代だったわね




La-la-la-la-la ..........
ララララ・・・
La-la-la-la-la ..........
ララララ・・・





Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞






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ビートルズが設立したレコード・レーベル「アップル」からリリースされた最初の非ビートルズ系のビッグ・ヒット*1
1968年の世界的な大ヒットとなり、英仏伊西希の5ケ国語で歌われた*2。日本では(ウェールズ人のメリー・ホプキン(当時18歳)の素朴なイメージのせいだろうか)どういうわけか「悲しき天使」の邦題でリリースされ、カバーも多く出たようだ*3
原曲はロシア民謡で、1920年代にも「Darogoi Dlimmya」(Dear For Me)のタイトルでイギリスでレコーディングされたという。
人類はずっと果てしなく(世界各地で)(おそらく)この歌に歌われているようなことを繰り返しているのだろう・・・。

Yes, those were the days, my friends!

*1:プロデューサーはポール・マッカートニー。TVに出ていたホプキンをモデルのトゥィッギーが目をとめ、ポールに薦めたということで、ポールは数年来お気に入りのこの曲(ムーディブルースにもレコーディングするよう薦めたことがあるという)を迷わず彼女のデビュー・シングルとした。結果は大当たり! というようなことをいま調べていて初めて知ったことですが、どういうわけか、その後、この人はトニー・ヴィスコンティと結婚してるんですね。よくわからん。

*2:現在発売中のアルバムではボーナス・トラックでホプキン自身のスペイン語版、フランス語版も収録されているがとても聴けたもんではねえぜよ。アルバムのは他にドノヴァンがオープンロードとやった「ハピネス・ランズ」、クリフ・リチャードの「ヤング・ラブ」、ここでも紹介したバーズの「ターン・ターン・ターン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050119/ガーシュウィンのスタンダード・ナンバー「サムワン・ウォッチ・オーバー・ミー」など選曲がかなりイイ加減ですばらしい。

*3:森山良子による全曲日本語のカバー(歌詞は漣健児!)がいまでも聴ける((「ポップ・ヒッツ・コレクション」http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006AM7L/qid=1117657624/sr=1-33/ref=sr_1_2_33/249-4200916-2370723そのバージョンもなかなか悪くない。