Johnny B. Goode


Words & Music by Chuck Berry.
(1958年発表)



(原題直訳 「ジョニー・B・グッド」(人名))




Performed by Chuck Berry.


You can listen to his various compilation albums such a like, "The Anthlogy"
推奨アルバム度 ☆☆☆☆☆

チャック・ベリー




歌詞は、次のURLから
http://www.lyricsbox.com/chuck-berry-lyrics-johny-b-good-5n1dpgx.html



名曲度 ☆☆☆☆☆




邦題 「ジョニー・ビー・グッド」 (チャック・ベリー





Deep down in Louisiana close the New Orleans
ニューオーリンズに近いルイジアナのど田舎の
Way back up in the woods among the evergreens
そのまた森の奥に 常緑樹に囲まれた
There stood a log cabin made of earth and wood
泥と木材でできた丸太小屋が建っていた
Where lived a country boy named Johnny B. Goode
そこに住んでいたのが、ジョニー・B・グッドという田舎者
Who never ever learned to read or write so well
読み書きはさっぱり身につきはしなかったけれど
But he could play the guitar just like ringin a bell
でも、そいつときたら、
まるで鐘を打ち鳴らすようなギターの弾きっぷり




Go, go, go johny go go
ゴー、ゴー、
ゴー、ジョニー、ゴー、ゴー、
Go johny go go go
ゴー、ジョニー、ゴー、ゴー、ゴー
Go johny go go
ゴー、ジョニー、ゴー、ゴー
Go johny go go go
ゴー、ジョニー、ゴー、ゴー、ゴー
Johny be good
ジョニー、うまくやれよ



He used to carry his guitar in a gunny sack
そいつはいつも猟銃のサックにギターをさして持ち歩き
Or sit beneath the tree by the railroad track
線路際の木の下にすわっていたりする
Oh an engineer used to see him sitting in the shade
Strummin' to the rhythm that the drivers made
おゝ、機関士はいつも、
ヤツが木陰にすわって 運転士が作るリズムに合わせて
ギターを弾いているのを見たもんだ
People passing by they'd stop and say
通りがかった連中は、立ち止まってこう言うんだ
Oh my but that little country boy can play
すごいねえ、この田舎のガキの腕前は





Go, go, go johnny go go
ゴー、ゴー、
ゴー、ジョニー、ゴー、ゴー、
Go johnny go go go
ゴー、ジョニー、ゴー、ゴー、ゴー
Go johnny go go
ゴー、ジョニー、ゴー、ゴー
Go johnny go go go
ゴー、ジョニー、ゴー、ゴー、ゴー
Johnny be good
ジョニー、うまくやれよ



His mother told him some day you will be a man
ヤツの母親がそいつに言った
おまえはいつか大人になって
And you will be the leader of a big old band
有名な大きな楽団のリーダーになるだろう
Many people coming from miles around
あちこちから大勢の人たちが何マイルもの道を来て
And hear you play your music till the sun goes down
日が暮れるまでおまえが演奏する音楽を聴きに来るだろう、
Maybe someday your name gonna be in light
きっと、いつの日にかおまえの名前は脚光を浴びるだろう
Sayin' "Johnny B. goode Tonight !"
「ジョニー・B・グッド、今夜出演!」っていうふうにね。




Go, go, go johnny go go
ゴー、ゴー、
ゴー、ジョニー、ゴー、ゴー、
go johnny go go go
ゴー、ジョニー、ゴー、ゴー、ゴー
go johnny go go
ゴー、ジョニー、ゴー、ゴー
go johnny go go go
ゴー、ジョニー、ゴー、ゴー、ゴー
Johnny be good
ジョニー、うまくやれよ







Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞






∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮



映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」の中でマイケル・J・フォックスがギブソンのES-345CHを弾きまくって熱唱するこの歌「ジョニー・ビ・グッド」は、ロックンロールの代名詞ともいえるような名曲中の名曲だ。
あの映画の中ではマイケル・J・フォックス演じる主人公の演奏にブッ飛んだクラブの支配人だったか歌手だかが「いとこのチャック」に電話して、電話口からその演奏を聴かせて、実はチャック・ベリーはそうやってあの曲を「発明」したというオチになっているのだが、実際、この「ジョニー・B・グッド」のあのイントロやフィルインのフレーズは(もちろんブルースに由来するものであるけれども)まさに「発明」という言葉がふさわしいチャック・ベリー特有の実用新案とか特許というべきまさしくこれぞロックンロールなフレーズだ。

この歌の中でひとつ見逃してはならないのは、

Strummin' to the rhythm that the drivers made
運転士が作るリズムに合わせて弾く


という箇所で、これはロックやブルースのひとつの定型となっているテンポ(というかリズムというかペースというか)のひとつである「ロコモティヴ」というものを物語っている。日本語にすると「ピストン運動」(となって少々意味にズレが生じてしまうが)要するに蒸気機関車のあの躍動感というのが力動感、力能感というのか、ロックの持つ「力」(原動力というべきか)のひとつのメタファーとなっている。

んで、ぼくは(と言えば)自分なりに(自分のやる)「Rock & Roll」を
「Locomotive Rock」と「Ocean Roll」というふうにイメージしてしている。

「機関車」と「大洋」なのだ!

機関車の揺れと、大洋のうねり。

わかるかなァ?

ピストン運動だけじゃ、一方的にすぎません!?(ってことじゃないんですけどもォ)

文明と大自然を股にかけて宇宙的に(コズミックに)生きるんだ。