Rock & Roll

Words & Music by Lou Reed.
(1970年発表)







(原題直訳 「ロックンロール」)






歌詞は、次のURLから、
http://www.lyricsfreak.com/v/velvet+underground/rock+roll_20143863.html






From The Velvet Underground compilation album, "Loaded".

推奨アルバム度 ☆☆☆☆



アルバム「ローデッド」(ヴェルヴェット・アンダーグランド)より





Also on The Velvet Underground live album, "1969: The Velvet Underground Live". *1

名作アルバム度 ☆☆☆☆



(ヴェルヴェット・アンダーグラウント)より





Also on the Lou Reed live album, "Rock 'n' Roll Animal". *2

名作アルバム度 ☆☆


アルバム「ロックンロール・アニマル」(ルー・リード)より





Also on the Lou Reed live album, "Live in Italy". *3

名作アルバム度 ☆☆


アルバム「ライヴ・イン・イタリー」(ルー・リード)より







名曲度 ☆☆☆







邦題「ロックンロール」 (ヴェルヴェット・アンダーグランド)







Jenny said
ジェニーが言うには
When she was just five years old
彼女がほんの5歳の頃には
There was nothing happening at all
まったく何にも起こってなくって
Every time she puts on the radio
いつも彼女がラジオをつけても
There was nothing goin' down at all
全然、ろくなものは何にも流れていなかったのだという
Not at all
まるっきり、全然さ
Then one fine mornin'
それが、ある晴れた朝、
She puts on a New York station *4
彼女がニューヨークのとあるラジオ局をキャッチすると
You know she couldn't believe what she heard at all
わかるかい、彼女はまるっきり自分が信じられないものを耳にしたんだ
She started shakin' to that fine fine music
その素敵な素敵な音楽につれて、彼女は体を揺すりはじめた
You know her life was saved by Rock 'n' Roll
わかるよな、彼女の暮らしはロックンロールに救われたんだ
Despite all the amputations
電波がしょっちゅう途切れ途切れになりはしたものの
You know you could just go out
わかるかな、とにかく人は心を放って、
And dance to a rock 'n' roll station
それでロックロールのラジオ局で踊ることができたんだ
And baby, it was alright.
ベイビー、それがご機嫌だったんだ!


(Jenny's alright)
(ジェニーはご機嫌さ)
Hey, baby, you know it was alright
ほら、ベイビー、わかるだろ、それがご機嫌だったんだ
(Jenny's alright)
(そう、ジェニーはご機嫌さ)




Jenny said
ジェニーが言うには
When she was just about five years old
彼女がまだ5歳ぐらいの頃には
You know my parents are gonna be the death of us all
あなたにもわかるでしょうけど、うちの両親なんて、
あたしたちみんなにとっていずれそうなるって死の姿でしかなかったわ
Two TV sets and two Cadillac cars
一家に2台のテレビ受像機に、そして2台のクルマはキャデラック
Well, you know it ain't gonna help me at all
まあ、わかるでしょ
そんなのあたしには何の助けにもなりゃしない
No, you're just a tiny little girl
そう、自分はただのちっちゃな かわいい女の子でしかないってわけだ
Then one fine mornin'
それが、ある晴れた朝、
She puts on a New York station
彼女がニューヨークのラジオ局に合わせると
She don't believe what she heard at all
彼女には、自分が耳にしたものがまるで信じられなかった
Woo, she started dancin' to that fine fine music
うーーーん、、
彼女は、その素敵な素敵な音楽に合わせて踊りはじめたのだった
You know her life was saved by Rock 'n' Roll
わかるかい、彼女の暮らしはロックンロールに救われたんだ
Yeah, rock'n' roll
そうさ、ロックンロールにだ
Despite all the computations
ダイアルを合わせるのに いろいろ苦労はするものの
You could just dance to a rock 'n ' roll station
人はとにかくロックンロールの放送局に乗って踊ることができたんだ
Baby, it was alright.
ベイビー、それがご機嫌だったんだ!




(Jenny's alright)
(ジェニーはご機嫌さ!)
Baby, she was alright
ベイビー、彼女はご機嫌だったんだ
(Jenny's alright)
(ジェニーはご機嫌さ!)
Hey, here she comes now
おい、ほら、あの彼女だよ




Oh, jump, jump
おゝ、ジャンプ、ジャンプ




Like Jenny said
そのジェニーが言ってたみたいに
When she was just about five years old
彼女がほんの5歳ぐらいの頃には
Hey, you know there was nothing happening at all
おい、おまえらわかるかよ、
まったく何にも起こってなくってな
Not at all
これっぽっちもさ
Every time I puts on the radio
ぼくがラジオをつけても、いつも
There was nothing goin' down at all
全然、ろくなものは流れてなかったんだ
Not at all
全然、なんにもだぜ
But one fine mornin'
だが、ある晴れた朝のこと、
She hears a New York station
彼女がニューヨークのあるラジオ局を聞いていて
You know she couldn't believe what she heard at all
わかるかい、
彼女は自分でもまるっきり信じられないものを耳にしたんだ
Hey, not at all
おい、まったくだぜ
She started dancin' to that fine fine music
彼女はその素敵な素敵な音楽にのせて踊りはじめた
You know her life was saved by Rock 'n' Roll
わかるよな、彼女の人生はロックンロールに救われたんだ
Yes, rock'n' rolk
イエース、ロックンロールにだ
Ooh, despite all the amputations
うーん、電波がしょっちゅう途切れ途切れになりはしたけど
You know you could just dance to a rock 'n' roll station
そうなんだ
とにかく、ロックロールの放送局で人は踊ることができたんだ




Alright
オーライ
Alright
オーライ
And it was alright
そう、それはご機嫌だった
Oh, listen to me now
おゝ、なあ、おれが言ってることを聞いてくれ
And it was alright
そして、それがご機嫌だった
Come on now
さあ、おい
Little better, little bit
もうちょっとうまく、ほんのちょっとな
Alright
いいぞ、いいぞ
It was alright
それがご機嫌だったんだ
Baby, it was alright
ベイビー、これがご機嫌だったんだ
(All right)
(よーし、よーし)
Baby, it was alright
ベイビー、これがご機嫌だったんだ
(All right)
(すばらしい)
Baby, it's alright now
ベイビー、これがご機嫌なんだよ
(All right)
(よーし、よーし)
Baby, it's alright now
ベイビー、これがご機嫌なんだよ
(All right)
(よーし、よーし)
Oh, baby
おゝ、ベイビー
(All right)
(すばらしい)
Oh, baby
おゝ、ベイビー
(All right)
(オールライト)
Oh, baby
おゝ、ベイビー
(All right)
(オーライト)
Yeah, yeah, yeah
イェー、イェー、イェー、
(All right)
(よーし、よーし)
And it's alright now
そう、これがいいんだ、ほら
(All right)
(すばらしい)
All, all all right
オール、オール、オールライト
(All right)
(すべてよし)
All, all all right
すべて、すべて、すべて、よし
(All right)
(すばらしい)
All right
オールライト
(All right)
(すべて、よし)









Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 041710









∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮∮






【Years Ago−Go!】





(1年前のエントリーを Playback♪)





・「農夫にはお茶を」 (キャット・スティーヴンス)
(Tea For The Tillerman)
・「子供達の園はどこに」 (キャット・スティーヴンス)
(Where Do The Children Play?)

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20061228






(2年前のエントリーも Playback♪)






☆THE WHO ロック・オペラ「トミー」全曲訳(8)☆




・「大丈夫かい」 (ザ・フー
(Do You Think It's All Right?)
・「フィドル・アバウト」 (フー)
(Fiddle About)

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20051228






(3年前のエントリーも Playback♪)





・「君の何かが」 (ボブ・ディラン
(Something There Is About You)
・「バーテンダー・ブルース」 (ジェームス・テイラー
(Bartender's Blues)
・「きみの友だち」 (ジェームズ・テイラー) (キャロル・キング
(You've Got A Friend)

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20041228

*1:このアルバムからは、すでに「僕は待ち人」20050907 、「宿命の女」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060908 、「オーシャン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060619 がここで紹介されていますので、よろしければどうぞ♪

*2:このアルバムからは(リマスターCDのボーナス・トラック分ですが)すでに「暗い感覚」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060520 、「キャロラインのはなし(1)」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060518#p2 がここで紹介されていますので、よろしければどうぞ♪

*3:このアルバムからは、すでに「ウェイティング・フォー・マイ・マン」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050907 、「サリーはダンスを踊らない」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20061109 、「ワイルド・サイドを歩け」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050402 がここで紹介されていますので、よろしければどうぞ♪

*4:この「ニューヨークのラジオ局」は(おそらくは、ロックの歴史における)(「ロックンロール」の名づけ親とされる(地元クリーヴランドで人気を博し、ニューヨークに進出した)ラジオの人気DJのアラン・フリードがディスクジョッキーを務める)周波数1010kHzのAMラジオ局「1010WINS」であるべきだろう。(当時(すなわちジェニーがまだ5歳だった(?)1950年代の中頃には)はまだFM放送は実用化されていなかった時代。)