A Must To Avoid

Words & Music by Steve Barri and P.F.Sloan.  *1
(1965年発表)







(原題直訳 「避けなくてはいけない存在」)






歌詞は、次のURLから、
http://www.lyricsfreak.com/h/herman%27s+hermits/a+must+to+avoid_20265986.html






From Herman's Hermits album, "Hold On!".

名作アルバム度 ☆



「ホールド・オン」 (ハーマンズ・ハーミッツ)




Also on the Herman's Hermits compilation album,
"The Best of the EMI Years, Vol.1 1964-1966". *2

推奨アルバム度 ☆☆☆☆☆



(ハーマンズ・ハーミッツ)






名曲度 ☆☆ *3







邦題「あの娘に御用心」 (ハーマンズ・ハーミッツ)








She's a must to avoid
彼女は避けなきゃいけいない存在さ
A complete impossibility
カンペキにありえないようなヤツなんだ
She's a must to avoid
彼女はやめとくべきだね
Better take it from me
ぼくから持ってっちゃってくれたほうがいいな




You'll think she's a prize at the start
最初のうちは、きみだって 彼女は勲章モノだと思うだろう
(Prise at the start
(最初のうちは勲章モノ
But take my advice, play it smart
だけど、ぼくの忠告を聞き入れて、利口に立ち回れよ
(Just play it smart
(ちゃんと賢くやれよな
She's nothin' but trouble
あいつはトラブル以外の何ものでもないんだぜ
Better cut out on the double
すぐにでも切れといたほうがいいな
Before she gets into your heart
あいつがおまえのハートに入り込んでしまわないうちにな




She's a must to avoid
彼女はやめとくべきだな
A complete impossibility
カンペキに 不可能そのものさ
She's a must to avoid
彼女は避けとかなくちゃいけない存在さ
Better take it from me
ぼくから持ってっちゃってくれたほうがいい




When you stare into her pretty blue eyes
彼女のあの可愛い青い瞳に見入ってしまうと
(Into her eyes
(彼女の瞳に
There's no way to see through her disguise
彼女のあの見せかけを見抜く手立てなんてありゃしない
(Trough her disguise
(彼女のあの見せかけを
But don't try to love her
だけど、あいつのことを愛そうとなんてしちゃダメさ
'Cause you'll quickly discover
なぜなら、きみはすぐに発見することになるんだからね
You're trapped in the web of her lies
自分が、
彼女の嘘という蜘蛛の巣にかかってしまったのだということを




She's a must to avoid
彼女は避けとかなきゃいけない存在さ
A complete impossibility
カンペキに 不可能そのもの
She's a must to avoid
彼女はやめとくべきヤツなのさ
Better take it from me
ぼくから持ってっちゃてくれたほうがいい




Her lips look inviting
彼女の唇は誘っているように見える
It's true
それは本当だ
(Oh, yes, that's true
(あゝ、そうさ、それは本当だ
But lots of other guys have felt like you do
だけど、ほかの大勢の男たちもきみと同じように感じたのさ
(Felt like you do
(感じたんだ、きみみたいにね
She'll build up your hopes
彼女はきみの希望を膨らましてくれるだろう
And when you need her the most
そして、きみがこれ以上はないほどに
彼女のことを必要としてしまうと
That's when she'll say goodbye to you
そのときこそが、
彼女がきみにサヨナラを言うときなんだ




She's a must to avoid
あいつはやめとかなきゃいけないよ
A complete impossibility
カンペキに ありえないやつなんだ
She's a must to avoid
彼女は避けとかないといけない存在さ
Better take it from me
ぼくから持ってっちゃってくれたほうがいい










Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞 100209









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【Years Ago−Go!】






(1年前のエントリーを Playback♪)






☆アルバム「ヴィレッジ・グリーン」(キンクス)全曲訳(11)☆



・「フェノメナル・キャット」 (キンクス

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060724






(2年前のエントリーも Playback♪







・「サマー・イン・ザ・シティ」 (ラヴィン・スプーンフル

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050724

*1:作者のひとり、P・F・スローンは、1965年にバリ・マクガイアが歌った衝撃の大ヒット曲「明日なき世界」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060226 という凄まじいプロテスト・ソングの作者として一躍世界に知られるようになってしまったために(どうしてもシリアスなフォーク・ロックのシンガー=ソング・ライターという)誤解が生じてしまったようだが(彼自身もまた、当時、ダンヒルから「Songs Of ur Time」という(それらしいタイトルの)アルバムや「孤独の世界」From A Distance というシングルを発表するなどしていたけれども)、実のところは(きょうのこの歌のようなキャッチーで可愛いポップ・ソングや(この歌でもコンビを組んでいるスティーヴ・バリと組んで)西海岸のサーフ・ソングやジョニー・リヴァーズでヒットした「秘密諜報員」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20060515 を書いたりする)(何でもアリの)プロの職人ソング・ライターだったようだ。また、このヒトについては、ジミー・ウェッブのオリジナルでアソシエーションも歌っている「P・F・スローンは何処に?」P.F.Sloan なんて歌もあって、いろいろと "伝説" めいたことも少なくないようで、ママズ&パパズのデビュー・ヒットとして有名な「夢のカリフォルニア」のあのイントロのギターも彼によるものだと言われているなど、いろいろとあるよですw。

*2:このアルバムからは、すでに「ミセス・ブラウンのお嬢さん」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20061015 、「ワンダフル・ワールド」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20070212 、「ヘンリー8世君」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050417 、「恋はハートで」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050415 、「ノー・ミルク・トゥデイ」http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20061216 がここで紹介されていますので、よろしければアルバムのお伴にどうぞ♪

*3:全米6位、全英6位の世界的なヒット曲。